このたび、株式会社ミナミサワの医療用 汚物流し自動洗浄器「フラッシュマン ノンタッチ」が2013 年度グッドデザイン賞( 主催：公益財団法人日本デザイン振興会) を受賞しました。

フラッシュマン ノンタッチは、看護師の方の負担を軽減すると同時に、簡単で安全に使用することができる製品として、特に開発の初期からデザイナーを交えた商品開発に取り組みました。

今回、グッドデザイン賞では特に「現場の医療従事者の身体的、心理的ストレスを軽減するデザイン」である点が高く評価されました。

【グッドデザイン賞審査委員による評価コメント】

病院・介護施設のレバーを手で操作するタイプの汚物流し便器は、手袋の装着や消毒など感染症対策に手間がかかり、作業効率も良くないため、自動化の要望は高い。しかし従来の自動化製品は、水栓設備一式の交換が必要で価格が高く、施工の手間もかかるため、普及が進まない現状がある。それに対して本製品は、既存設備に必要部分だけ後付けすることにより、自動洗浄を実現することができるという特長を有している。

外観も便器に多い白い陶器に合わせた形状と色でまとめられており、後付けでありながら統一感も感じられる。

自動化を促進し、現場の医療従事者の身体的、心理的ストレスを軽減する優れたデザインである点を評価した。

グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ

グッドデザイン賞のオフィシャルウェブサイトにて、　各年度の受賞作品が紹介されています。

2013 年度の受賞作品として、フラッシュマン ノンタッチも　掲載されておりますので、ご覧ください。

オフィシャルウェブサイト

受賞対象商品

グッドデザイン賞受賞展にて展示

10 月30 日（水）から東京ミッドタウンで開催される受賞展「グッドデザインエキシビション2013」会場で、受賞作品の　フラッシュマン ノンタッチが紹介されております。

＜グッドデザインエキシビション2013＞

会期：10 月30 日（水）～11 月4 日（月／振休）
会場：東京ミッドタウン（東京都港区六本木）