長野市民病院は、がん専門医療の充実に力を注ぐ「地域がん診療連携拠点病院」として地域医療に根ざした医療を心掛けています。病床も、一般病床で400 床と多く、救急、一般外来と、様々な患者さまがいらっしゃいます。
私は感染管理を担当する認定看護師なので、院内の感染予防対策や患者さま同士の感染予防など、感染や衛生管理全般に責任を持っています。事務部長から「フラッシュマン ノンタッチ」を紹介されて初めてカタログを見たときに、「看護師の手を護ることは、患者さんを守ること」と書いてあったので、まさにその通りの製品だと思いました。当院では、全部で28 カ所に「フラッシュマン ノンタッチ」を設置しているのですが、レバーやハンドルに触れることなく、素早く汚物を流すことができるので、感染源となりうる汚物の排除とスタッフの感染予防に大きな役割を果たしていると思います。
例えば、検査で使用しなかった尿など液体を多く流す場所もあれば、通常の汚物流しもあります。現場によって水が流れる時間を細かく設定したりできるところは便利ですね。また、後付けなので、病院の作業の邪魔にならず、いつの間にか全部設置されていたのには本当に驚きました。汚物処理の場所は多くのスタッフが頻繁に出入りしますので、工事期間が短いことは非常に喜ばれています。