ミナミサワは、「既存の設備をそのまま活かす後付け方式」というまったく新しい発想で、各種水栓の低コスト・短工期での自動化を実現してきました。その技術と経験に、さらなる革新を重ね、このたびフラッシュバルブ式フタ付きトイレをセンサー化できる新商品「フラッシュマン ラムダ」を開発しました。
「フラッシュマン ラムダ」は、便器のフタを取り外す事なく、既存の設備はそのまま、あらゆるフラッシュバルブ式フタ付きトイレにシンプルな取り付け工事だけで装着でき、その日からすぐにご利用いただく事ができます。 フラッシュバルブ式のパブリックトイレを、ユニバーサルデザインに替え、使用者のレバー操作負担の軽減、節水・節電、流し忘れ防止にお役立ていただけます。
バルブユニット(本体)と、リモコンユニットの分離タイプなのでフタ付きトイレでご使用になれます。
バルブユニットとリモコンユニットはワイヤレスで通信するため、壁裏配線などの施工の手間がほとんどかかりません。 既存設備に一部の部品交換で設置できます。
壁に設置した高機能なリモコンユニットは「人感センサー」として動作し、使用後、便器から離れると自動で水が流れます。
使用者を感知している時間から大洗浄・小洗浄を判別し、適切な水量を流すため確実な「節水」につながります。
使用中、自分で流したいときでも、センサー窓に手をかざすことで水を流す事ができる「手かざしセンサー」が内蔵されています。
バルブユニットは既存のフラッシュバルブに必要部品だけ後付けすることで取付けられるよう設計されています。
リモコンユニットからの赤外線信号を受信し、洗浄制御を行います。
「洗浄停止」ボタンを備えており、検便などで水を自動で流したくない場合に対応可能です。